【整理整頓】家族に「あれ、どこ?」と聞かれない!ストック文房具の収納術
家事といえば、料理・掃除・洗濯などが思い浮かびますが、実際にはもっと多くの仕事で溢れています。中でも、様々な家事に関わっているのが、あらゆる物の「収納」です。
一旦まとめて見えない場所へ片付けても、数日後に「あれ、どこだっけ?」と、探し回った経験はありませんか?
家族みんなが使う物は、見えない場所へ隠すだけ!というわけにはいきません。
わが家の場合は、種類や数が多い【文房具の収納】に困っていました。
▲改善前は、引き出しの中にまとめて収納
見映えをスッキリさせても、中を開けるとごちゃごちゃ。奥の方は取り出しづらい状態でした。
さらに、子どもの成長につれて、学習用品など、必要なアイテムが増えていく一方…。使用頻度が高い物は、「あれ、無い!」を防ぐために、ストックの管理も必要です。
見て見ぬふりをしながら、後回しになっていた【文房具の収納】問題。お家時間を快適に過ごすために、思い切って見直すことに!
今回は、「家族みんなが使いやすい」をテーマに、文房具の収納方法をご紹介します。お子さまの年齢や、ご家庭でのお悩みに合わせて、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1. 幼児の文房具は、「すぐに使える」仕組みに
改善前は、子どもがよく使うものを、ファイルボックスに収納していました。その理由は、とりあえず、スッキリと隠したかったから。
それらの中から、「折り紙であそびたい!」など、急にスイッチが入ります。
ファイルボックスから取り出そうとしても、中身がパンパンで取り出すのにも一苦労…。用意に時間がかかり、「あそびたい」気持ちが失せてしまうこともありました。
◎使ったアイテムは「こまごまファイル」
まずは、ファイルボックスの中で、いつも行方不明になる物だけをピックアップ。折り紙やシール、カード類など、散らばりやすい物でした。
それらを「こまごまファイル」へ収納!ポケットが6つあるため、種類を分けて簡単に分類できます。
シールが剥がれたり、紙類に折り目が付いたりすることなく、キレイな状態が保てるようになりました。
「こまごまファイル」は、じゃばらポケットが伸び縮みするため、見た目以上の収納力です。
真上から見るとこのような感じ。ガバッと開くと、横幅:最大約20cmまで広がります。
一つひとつのポケットも幅が広く、ごちゃごちゃせずに、たっぷりと収納できます!
開いたまま自立するため、中身が見やすく、お目当ての物を探しやすい!
「ママ、探して~」と、家事の途中で呼ばれることなく、お気に入りの“ステゴサウルス”を見つけることができました。
「こまごまファイル」は、大きめの面ファスナー付き。ベリッと広げて、使った後は閉じるだけ。
つい手伝おうとすると、「一人でできる!」と注意されるほど、開け閉めが楽しい様子(笑)。
自分でできるため、準備からお片づけまで安心して目が離せます。忙しい毎日だからこそ、ちょっとした自由時間も身に沁みますよね…!
じゃばらポケットは、折りたためばコンパクト!なんと、背幅:約3cmまでスリムに。
本棚や、後にご紹介する「おかたづけボックス」にも、スッキリと収納できます。
お絵かきや工作で使うアイテムと一緒に収納することで、使いたいときに「すぐに使える」仕組みに。
シンプルなデザインなので、リビングや子ども部屋にも馴染みますよ。
2. 小学生の文房具は、「ストック管理」を効率的に
小学生になると、鉛筆・消しゴム・絵の具など、学習や授業に必要な文房具も一気に増えます。
翌日の持ち物を準備しているときに、「あ!赤の色鉛筆が無い!」など、在庫切れに焦ることも…。
そのため、ストック分も増え、収納スペースがごちゃごちゃ。「買い足しのタイミング」が分からない点にも困っていました。
◎使ったアイテムは「おかたづけボックス」
在庫切れに慌てない秘訣は、「何がどのくらいあるのか」が、普段から分かっていること。まずは、今使っているものと、ストック用が混ざらないように、分けて収納しましょう。
数や種類が多いストック用は、「おかたづけボックス」に。ふたが無いので、中身が一目瞭然!
収納ケースや引き出しのように、「開けないと中身が見えない」「開けても、奥の方まで見えない」など、分かりづらさがありません。
仕切りボックス付きで、中身に合わせて収納スペースをレイアウト。「ここに入るだけ」と、ストック量が自然と決まりました。「買い足しのタイミング」にも気付くようになり、必要な分だけ補充が可能です。
また、付属のイラストシールを貼って、収納場所を定位置化。種類別に分類して、「何がどのくらいあるのか」が、一目で把握できます。
「おかたづけボックス」は、ふたが無く出し入れしやすい設計。中に入っているものが見えるため、必要な物がパッと見つかります。
また、残数が減ってくると、買い足したアイテムの補充も必要に。そんな時には、「鉛筆入れる~!」と率先してお手伝いしてくれる姿が頼もしいです。
3. 家族みんなの文房具は、「使いやすい場所」に集約する
ご家庭で常備している文房具には、書類やメモ書き、荷物の梱包、在宅ワークに使う物など、大人が使う物もあります。
「どこにあるのか」が分からない、戻す場所もバラバラ。行方不明となって買い直してしまい、無駄な出費に繋がっていました。
それらを、別の「お片づけボックス」に収納!家中に散らばっていた文房具を、整理して集約しました。
家族みんなが使う文房具は、「よく使う」物だからこそ、生活導線を意識した配置が大切です。
わが家では、リビング近くの収納棚に「おかたづけボックス」を配置することに。
子どもの手にも届きやすく、大人にも管理しやすい場所で、「あれ、どこ?」と聞かれて探す時間が減り、在庫も自然と確認できます。
左側には「大人が使う文房具」、右側には「学習用品」を収納して、2カラーを使い分けています。
文房具は、収納棚の中でも、子どもの手に届きやすい高さに配置しました。
子どもが自由に出し入れできることで、“ムダ遣い”が気になりますが、新しい文房具を取り出すときには、「ママに伝えてね」と約束しています。
知らないうちに数が減っていたとしても、リビングから近いためいつでも確認できます。
また、サクラクレパスには、「家事をラクに」「子どもが自分でできる」をテーマにしたお片づけアイテムを、他にもご用意しています。ご家庭にぴったりなアイテムを取り入れてみてくださいね。
4. まとめ
今回は、家中に散らかりがちな文房具の収納方法をご紹介しました。
収納スペースを有効活用できれば、「何をどのくらいストックするか」がイメージしやくなります。
中でも、クレヨン・色鉛筆・絵の具といった画材は、よく使う色であったり、折れたり無くしてしまうこともあるため、各色の無くなる時期はバラバラ。
突然必要になって困らないように、日ごろからのストックが大切です。
そこで、当ショップでは【必要な色だけ1本から】取り扱っています。
ぜひ、ご紹介した収納アイテムと一緒に、ご家庭でのストックに活用してみてくださいね!
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