【家庭の書類整理】ズボラな私が見つけた!散らかり知らずの仕分け術
家庭には、様々な書類があふれています。なかでも、ポストに届く郵便物やチラシ、家族が持ち帰るプリント類などは、増え続けて山盛りに…。
一度片づけたとしても、油断は大敵。いつの間にか溜まってしまうので、定期的なメンテンナスも必要ですよね。
「整理の仕方が分からない」「何から始める?何が必要?」と、困ってはいませんか?
▲ わが家の状態
郵便物や書類が至るとろに散らかったまま、整理を後回しにしていました。
どんどん重ねてしまって、下の方に何があるのかが分からない。一か所に集めていないため、あちこち探して大変です。
また、不要な物を無駄に保管していたり、必要な物を間違って捨てることさえありました。
救世主は「こまごまファイル」
「こまごまファイル」は、自立式のじゃばらファイル。折り紙やシールなど、お子さまの定番アイテムを収納できます。
【整理収納アドバイザー:水谷妙子さん】ご協力のもと、「お子さまが自分で片づけられる」をコンセプトに誕生しました。
実はこちらの「こまごまファイル」、家庭の書類整理にもおすすめ。
ガバっと開けて、ポイっと入れていくだけで、「散らかる前に回収」して「仕分けながら溜める」ことができます。
そこで!今回は、「こまごまファイル」を使った書類の整理方法をご紹介します。
筆者(最も苦手な家事は「片づけ」/一児のママ)の奮闘エピソードを、ぜひ参考にご覧ください!
01. 散らかる前に、まとめて回収
玄関やテーブルなどに、書類を放置していたわが家。まさに「散らかすにもほどがある!」状態でした。
散らかっている物は、一定期間の保存が必要で、不要になったら捨てる場合がほとんど。これらの書類を「一か所にまとめて回収」しようと決意しました。
※「長期的な保管」が必要な書類は、ファイルボックスに入れるなど、別の場所に収納しています (例:保険証書、取り扱い説明書) 。
じゃばらを広げると、マチが広いポケットが6つ。各ポケットにたっぷりと入り、想像以上の収納力です!
閉じた状態では、A5 (縦向き) に近いサイズ。書類に多いA4サイズも、二つ折りで入れるとピッタリです。
また、蓋が無いため、高さがある場合も大丈夫。書類のサイズに関係なく、すっぽりと入って散らばりません!
家族宛の書類には、「必要なのか」「捨てるのか」など、本人にしか判断できない場合もありますよね。
そのため、どのポケットに何を入れるのか、誰にとっても分かりやすくしてあげましょう。
わが家では、市販の付箋で「見出し」を付けて、中身が一目で分かるように工夫しています。
筆記具・付箋・修正テープなど、よく使う文房具も「こまごまファイル」に入れておくと便利。
ポケットにマチがあるため、厚みがある物も収納できます。
02. 重ねない!立てて収納する
今までは、上から重ねてしまって何があるのかが分かりにくく、発掘しようとすれば雪崩が…。
書類整理のコツは、「平積み(横置き)」ではなく、「立てて(縦置き)」収納すること。そう、身をもって理解しました!
以前、「立てて(縦置き)」収納する方法として、ファイルボックスを活用した経験もあります。
見た目はスッキリしたものの、中に隙間があれば倒れてごちゃごちゃ。
ファイルを併用して分類を試みたこともありますが、出し入れが面倒で続けられませんでした…(泣)
「こまごまファイル」は、6つのポケットで仕切られているため、薄くて自立しない書類も倒れる心配なし。量が多くても少なくても、確実に「立てて(縦置き)」収納することができます。
たくさん入れても中身が見やすく、探し物がすぐに見つかりますよ!
03. 毎日使うから、出し入れしやすく
「新しい物が増える、不要な物は捨てる」。一度整理したからといって、メンテナンスを怠れば、あっという間に元の状態に戻ってしまいます。
家庭の書類は中身の入替えが前提なので、出し入れしやすい保管がベター。継続できなければ意味がありません…!
「こまごまファイル」は面ファスナーでパッと開くだけ。中にたくさん入れても、簡単に閉じられます。
帰宅時・家事の合間・就寝前など、生活リズムに合わせて無理なく仕分けられますよ。
フタが無いため、上からぽいっと入れるだけ。ポケットが絶妙に浅く、背が低い物を収納しても、埋もれず簡単に取り出せます。
また、ポケットにマチがあり、厚みのある物もすっきりと収納できます!
04. 仕分けながら溜める
郵便物や書類には、すぐに「捨てられる」物もありますが、一定の期間「保管が必要」な場合も。
ある程度「溜まってしまう」のは仕方がありませんが、色々な種類が混在した状態だと、見つけ出すのに苦労します。
そこで、「ごちゃごちゃ」させずに「仕分けながら」溜めよう!と、考え方を変えました。
▼わが家の仕分け方
6つのポケットを、以下のように分類しました。
一度仕分けて終わりではなく、期限のある物は提出したり、不要になったら捨てたりと、中身のメンテンナンスも大切です!
①「仕分け前」・・・忙しいときは、とりあえず放り込む。郵便物は封を開けてから!
②「提出期限あり」・・・ 家族が持ち帰った書類、自治体からの案内など
③「一時的に保管が必要」・・・検診や行事案内など
④「念のため保管」・・・チラシやクーポンなど
⑤「長期保管が必要」・・・契約書や説明書など。別の収納場所へ移動するまで一時保管
⑥「その他備品」・・・筆記具や付箋など、固めておくと便利な文房具
05. どこに置いても、見た目スッキリ
書類の整理を長続きさせるには、「どこに置くのか」も重要!サッと取り出しやすく、家族みんなで共有しやすい場所に配置しましょう。
また、目に入る場所に置いても気にならないよう、シンプルなデザインであることもポイントです。
わが家の場合は、リビング近くの棚に置いています。
帰宅時や家事の合間など、バタバタしているタイミングでも手が届きやすく快適です。
家族にとっても身近な場所なので、「あれどこ~?」と聞かれることも少なくなりました。
わが家で使っている「こまごまファイル」は、1つだけではありません!
「家計簿関係」「子ども関係」など、書類の量が多い場合は単独で管理しています。
「こまごまファイル」は背幅3.5cm。開いた状態からは想像できないほど、閉じるとスリム!
収納棚に並べて置いても、圧迫感がなくスッキリと収まります。
まとめ
「こまごまファイル」は、自立式で簡単に分類でき、閉じれば見栄えもスッキリ!
手が付けられない!と嘆いていた私に、「片付くって、楽しい」と思わせてくれました。
皆さまも、「こまごまファイル」を使って、溜まってしまう前に手軽に整理してみてくださいね。
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